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ベストを尽くせとかよく分からんこと言ってくれるな

日記

本日のネタ

『なぜ君はベストを尽くさないのか?』……(文1)
あるPCの壁紙に書いてあったこの文、見たとき微妙な不快感に見舞われたのでメモ。


不快に感じた理由

まず(文1)には二つの前提が含まれている。
一つは、「君はベストを尽くしていない」という前提。
もう一つは、「ベストは常に尽くすべきもの」という大前提。


(文1)を発すると相手を自分の前提の上にこっそりと引きずり込むことになる。
また言われる側は、(文1)に真面目に答えると相手の前提を飲み込むことになる。知らず知らずのうちに。
それは嫌だ。


僕が(文1)を見て思った内容を翻訳するとこれだ。
『ベストを尽くさい人間に価値はない。さあ、君は価値ある人間か?』
押し付けがましいことこの上ない。ベスト云々ではなくその点で不快。


だからと言って無益な文ではない

もちろん(文1)が心地いい人も中には居るだろうし、その気持ちも理解できる。


まず、人間はある程度の信念を持っていた方が楽に過ごすことができる。
なぜなら何らかの前提を最初から受け入れていることで、それまでの思考を節約できるからだ。
「ベストは尽くすべき」
そう信じてさえいれば、「今何かする必要があるのか?」なんていちいち考えなくてもベストを尽くす気になれる。
まぁ、ベストが何かは人にもよるが。


それでも不快に感じた理由

僕が(文1)に反応してしまったのは、多分何らかの意味でベストを尽くしたいからだ。
だからベストを尽くせと言われると嫌がる。
要は、自己否定的な案件を連想させる重要語になっているのではないか。


と…、今日尽くせたベストはここまでだ。寝よう。